介護ハウス考察④ 別棟同居ネーミング

『おとなりさん』   ←ぱっとイメージしずらいかな。
『ツインホーム』   ←二つの家が並んでいるイメージ
『セパレートハウス』 ←プライベートが保たれる完全独立型住居の感じ。
『ツナガルーム』   ←繋がるとルーム。家族の適度な距離感が感じられる。
『デュエットハウス』 ←家族が互いに歌いあう。仲の良い家族。
『はなれハーモニー』 ←離れと調和のイメージで、別棟でありながら家族が調和するイメージ

「介護ハウス」というネーミングを社内では共通語として使っている。
けれど、友人に話すときにパッとしない。

なぜか?
「介護施設」をイメージしてしまうからなのだ、と思う。

そう、思考タイミングが違うのだ。
私がそうであるように、多くのひとにとって、介護は”まだ”身近ではない。
そういう人にとって「介護」の名称を持つものには、一定の距離感がある。

しかし、老いは誰にも確実にやってくる。
元気だと思っていた両親も、会うたびに衰えていく。
「白髪、増えた?」
「歩き方がゆっくりになった?」
「話しを何度も聞き返される、そもそも聞こえてない?」
それは認めたくないけど、確かにある。

C’ZBのサービスは、平たく言えば居住空間の提供だ。
家を作る、ってこと。

しかも、同一敷地に建てる「別棟同居」がもっとも相性がいい。
それなら、呼び名は介護ハウス、じゃなくてそういう方がいい、という考えに至る。

そこで冒頭のネーミング・イメージなのだ。
どんな名前がしっくりくるのか。
桜を眺めながら、じっくり考えようか。

オクツP

タイトルとURLをコピーしました