C’ZB展示場のモデルルームの制作計画を進めています。
そこにつかうインテリア家具を探しに、沼津へ行ってきました。
目的は「循環ワークス」さん。

地域で解体となるおうちから、廃棄前の部材をレスキューして再販売する、まさに”循環”の業。
オーナーさん曰く。
「まだ使えるもの、今では作られていないもの、そのままでは棄てられゆくモノたちに光をあて、命を吹き込みたい。」
物販だけでなく、屋上で楽園計画も!

伊豆の銘河川狩野川の河口に位置し、屋上の風は海風とも川風ともつかない心地よい流れがある場所。

そして秀逸だったのはトイレ。
すべて自分たちでDIYでつくったもので、土壁も土の採取からパターンを変えていました。
ここでずっと籠っていたい気分になる。

私たちC’ZBの建築も、つきつめれば建物のリユース、リサイクル。
長い年月に培われた風合いのある材や小物は、それだけで値打ちがあると思います。
とかくあたらしいものに注目しがちな昨今ですが、古いものでも視点を変えれば十分に価値があると思うのです。
オクツP