＜挑戦し続けることの大切さ＞
去る12月24日深夜、小田和正さんがメインを務めるクリスマスのTBS音楽特番「クリスマスの約束」が放送されました。
私は親父の影響で学生時代からオフコースを聴き始め、独特の透き通るようなハイトーンボイスのファンでもあります。
この番組は2001年から現在まで続いてきたのですが、当初は一回だけの番組だったそう。
最初は、出演者は小田さん独り。様々なアーティストの楽曲をカバーして歌い上げるスタイルでした。
やがて年を重ねるごとに、一緒に参加してくれるアーティストが出始め、そして数が増えていく。
2008年頃には中心メンバーができ、それは小田さん単独の、からクリ約グループへと昇華していくのでした。
その間、少年少女の合唱団や大学コーラス、大きなホールから、小さなスタジオまで、一つとして同じスタイルのない番組作りなのでした。
最終回の今年、その全20回を振り返る特集。
印象的だったのは、22分50秒を、20名近いアーティストがメドレー形式で歌い上げるというもの。
小田さんをして「どんな仕上がりになるかわからない。よくなるのか、悪くなるのか」
「でも、可能性があると信じて、挑戦したい。歌を届けたい」と。
進んでいく道のその先に、答えはないかもしれない。
そんな不安で心細い状況にあっても、自分を信じて進もうとする。
もう十分なくらい功績があり、実力充分な誰もが認めるアーティスト”小田和正”でさえ、挑戦する。
そのひたむきな姿勢に、小さいながらもわが身を重ねてみる。
来年2025年は、いよいよC’ZB発表のとき。
建築に”移動”という自由が生まれるとき、きっと幸せの量は増えると思う。
今までできなかったことが、できるようになる。
そんなまだ見ぬお客様の笑顔を夢見て。
2025年 元旦
オクツP